犬の老いじたく
図書館で「犬の老いじたく」という本を借りてきた。
老いじたくという響きは、少し切ない感じがするけど、とても大切なこと。
犬は7歳からシニアと言われるなか、モカは今年で8歳になる。
元気だけど、以前と比べて疲れやすくなってたり、よく寝ていたり、口もとに白い毛が増えてきたり、左目はすでに白内障が発症しているし、ちょこちょこ歳を感じる部分がある。
今からできることがあるならば、備えようと思った。
そう考えるようになったきっかけは、先日友人の紹介で受けたドッグマッサージにある。
そう考えるようになったきっかけは、先日友人の紹介で受けたドッグマッサージにある。
それは『腱を柔軟に』という手法で、各部位を丁寧に揉んで犬の体を楽にしてくれるというもの。
モカの施術の結果は、前脚の上部分、背中側の状態はGOOD!
ほほー、だてに毎日逆立ちしているわけではないのね(笑)
[説明!モカは屋外では逆立ちしてチッコするのだ]
しかし前脚の前部分、正面側は固い。
一方後ろ脚の上部分、背中側はちとお肉がついてるから、引き締めた方がいいとのこと。
モカってば、下半身デブかいな…私と一緒やーhttp://static.fc2.com/image/v/395.gif
気になってた後ろ脚の膝蓋骨部分は問題なし。
よって、今後自宅でケアする時は、前脚の前部分を中心にすると良いとのことだった。
いやー、勉強になったなった。Wさん、ありがとうございますhttp://static.fc2.com/image/v/411.gif
さて、本を読んで1番気になったのは【老化は後ろ脚から】という項目。
モカは体高の3倍は軽く跳ぶと言われるジャックラッセルテリアなのに、体高の3分の1くらいしか跳ばないジャックだ。
跳ばないジャックは、ケガをしにくいからいいって思ってたけど、単に後ろ脚が弱いから跳べないだけなのよね。
そして悲しいがな老いは、後ろ脚からやってくる。ガーンhttp://static.fc2.com/image/v/12.gif
若い頃に元気に走りまわっていたら、筋肉がいっぱいついて足腰衰えにくいと思っていたけれど、どうやらそういうわけでもないようで、走りまわっていたからこそ、足腰から衰えることが多いそうだ。
これにはびっくり!
足腰の老化に備えるレッスンが5つ書いてあったので、紹介しまっすhttp://static.fc2.com/image/v/344.gif
(1)後ろ歩き
犬は後ろ歩きをする時に初めて後ろ足を動かすことを意識するといわれているそうだ。そういや人も後ろ歩きをすると、普段使わない筋肉を使うからいいっていうもんね。ただモカの場合少々問題が…
(2)ジグザグ歩き
単に前へ歩くことに比べ、ジグザグ歩きはさまざまな筋肉や脳に刺激を与えることができるそうだ。公園や歩道の入口などにある車止めや等間隔で並んだプランターがあれば、アジリティー競技のスラロームのようにリードを持って一緒に歩くのがオススメらしい。できれば小回りで。できなかったら無理せず大回りで。私ひとりでそんな動きをすれば、完全なる奇行だけど、モカ連れならちょっとはやわらぐ…か、 な?
(3)スローモーション歩き
犬が止まったりおすわりしないように気をつけながら超スローペースで歩く。これはゆっくり歩くことで片脚を上げている時間が長くなり、バランス感覚を磨いて脚力を鍛えることにつながるそうだ。
(4)階段の上り下り
平坦な道を歩くだけではあまり足の筋力アップにはならないので、できれば段差の緩やかな段数の少ない階段の上り下りを組み込むと良い。スローモーション歩きと同様で、バランス感覚を養い、足腰の筋肉を鍛えて老化防止に。下りはバランスを崩しやすいので注意が必要!
(5)サポートグッズ
足腰が弱ってきたら、便利なサポートグッズがたくさん市販されているので犬が歩きやすくなるよういろいろ試してベストグッズを見つける。
というわけで、現在(2)から(4)を意識して散歩している。
これからの1日1日、大事にしていこうhttp://static.fc2.com/image/v/398.gif