しつけ教室~第6回~
前回は風邪っぴきのため、相方が着々と3級テストに挑む姿を指を咥えながら見学していたけど、今回はまだ本調子ではないものの、頑張ってきました。これぞ相方限定での負けず嫌いパワー炸裂!フフン←これをもっと違うところで活かせれば、大きな人間になれるんだけどね~。トホホ。
さて、今回の始まりは前回と同様、よくわからないホット&クールダウン。
おもちゃでノリノリにするのは簡単だけど、クールダウンは単なるおもちゃ欲しさのフセマテ状態にし、バレないように祈ってました。ハハハ。
おもちゃでノリノリにするのは簡単だけど、クールダウンは単なるおもちゃ欲しさのフセマテ状態にし、バレないように祈ってました。ハハハ。
次はアイコンタクト。名前を呼んでこっちを見たら褒めてごほうび。だんだん見つめる時間を長くして、こちらに集中力をつけさせます。目と目が合ってる間は「よしよし」とか「グッドグッド」という声かけをし、どこか別のところに視線がむいたら、すかさず名前を呼んで視線を戻させます。
基本はいつでも大事。
次は普通の脚側行進をした後、ちょっと上級編の脚側行進をしました。
右と左と二手に分かれて、ワンコ同士が内側ですれ違うというもの。
右と左と二手に分かれて、ワンコ同士が内側ですれ違うというもの。
向かってくるワンコを気にすることなく、飼い主に集中し、付いて歩かなければいけません。
すれ違うワンコ同士の距離が、短くなればなるほど難しくなります。
すれ違うワンコ同士の距離が、短くなればなるほど難しくなります。
モカがガウらなくてホッ!
次は3分フセマテ。前回相方が5分フセマテをやってのけたので、私もここはいいとこ見せないといけません。しかも相方より2分も短いしね。
気合を入れて、よーいスタート。
1分経過・・・・・よしよし、その調子。
2分経過・・・・・まだまだ~いけるぞ~!
と、余裕が生まれたのがいけなかったのか、モカ、フセを解いて歩き出す。
オーマイガー(T-T)
ベンチで座ってる相方をチラリと見ると、満面の笑み。・・・ぐぐぐっ、うれしそうやなぁ。
後半は例によって級に分かれての練習となりました。
モカは今回2級合格を目指します。3級の時のように練習だけで終わったらどうしようかと思ってましたが、残り10分というところで、じゃあテストしますね~の声にホッとしました。
【2級の訓練内容】 (1)タッテマテ(5秒間) (2)スワレマテで他人と挨拶(他人と挨拶し、握手中ちゃんとマテができる) (3)スワレマテからの呼び戻し(5m離れて呼び込む。呼ばれてきた犬は正面でスワレ) (4)ひも付き脚側行進(決められたコースを常歩、速歩、緩歩、スワレ・フセを行う) (5)ジャンプ(ひも付きで指導主は障害の手前で止まり、犬のみジャンプ) (6)休止(1分間。脚側位置でフセマテ、声視符可) ※1科目までの失敗は進級可。ただし必須科目は合格していなければいけない。 今回の必須科目は(4)必須科目が脚側行進なので、これを落としてしまうと先へ進めません。
なので行進する前はモカの集中を十分とって、歩き出すことを心がけました。
(1)のタッテマテは、モカの場合「タッテ」というコマンドで覚えているわけではなく、立ってる時に「マテ」をかけると立ったままの状態でいるので、それで今回ごまかしました。ハハハ。ほんとはコマンドでしないといけないんだろうな~。ま、いっか。
(2)のスワレマテで他人と挨拶は、脚側位置でスワレマテをさせ、他人役の先生が目の前に立ち、「こんにちは」→握手→「さようなら」をして、ワンコのすぐ横を通り過ぎて行きます。その間ワンコは動いてはいけません。
ほんとはスタート時に「マテ」を1回かけるだけで、最後までぶっとおしでいかなければならないんだろうけど、先生が不安だったら途中で「マテ」の声をかけてもいいですよとのことだったので、ところどころで「マテ」と声かけをしました。
やはり握手する時にお互いの手が伸びると、モカがびくっとして動くので、何度か練習し、テストにのぞみました。スワレマテができたら、今度はフセマテで同様のことをしました。
(4)の脚側行進は、歩くペースが3段階あり、ごまかしがききません(苦笑)
ワンコのペースに飼い主が合わせてるのではなく、ワンコが飼い主のペースに合わせてるのかがバレバレです。特にゆっくり歩くというのがきつい!
ワンコのペースに飼い主が合わせてるのではなく、ワンコが飼い主のペースに合わせてるのかがバレバレです。特にゆっくり歩くというのがきつい!
(6)のフセマテ休止1分間は、普段散歩時に練習しているので1分間は余裕だろうと思っていましたが、いざテストとなると1分の長いこと長いこと。ヒヤヒヤしてしまいました。
あー、よかったよかった。
さてと、次の1級は大変だぞ~。
【1級の訓練内容】 (1)タッテマテ(犬のまわりを右回り、左回りする) (2)オートマティックシット(飼い主が停止したら、犬も脚側位置で自動的にスワレ) (3)スワレマテ・フセマテで他人に触られる (飼い主は犬にマテをさせる。他人が飼い主に挨拶をした後、犬の頭から背線にかけてさわる。 この時、犬が動くと失格) (4)フセマテからの呼び戻し(10m離れて呼び込む。呼ばれてきた犬は正面でスワレ) (5)ジャンプ(障害の手前でスワレをかけ、犬のみジャンプ) (6)休止(3分間。2m以上離れる。声視符可。最後は犬の後ろから脚側位置に回って解除) (7)ハウス(ケージの手前でスワレをかけ、ハウスの号令でケージに入れる。おやつの誘導不可) ※1科目までの失敗は進級可。ただし必須科目は合格していなければいけない。 今回の必須科目は(6)と(7)全体練習で失敗した3分フセマテがあるし、(3)の他人に触れられても動いちゃいけないっていうのが大問題!
絶対動くわ~。触ろうと手を伸ばした瞬間に動くわ~。
こうなったら散歩仲間に協力してもらって、特訓あるのみっ!
頑張りまーす。