モカ*ライフ〜ジャックラッセルテリア〜

ジャックラッセルテリアのモカと過ごした日々

4月30日(月)の過ごし方

3連休最終日の30日も、朝から晴天。今日も暑くなりそうです。


さてさて朝起きて、相方と一緒にモカを観察すると、やはり左後ろ足を一瞬あげます。痛がるそぶりがない分、怖い。病院に行きました。


やはり病院は今日もすごい人・犬・人・犬・たまに猫・人。1時間待ちとのこと。


近くのコンビニでパン買ってきて、車内で待機。いつもは待合室にいるんだけど、今日は立つ場所もないほどでした。


きっかり1時間後、呼ばれました。


いつものように診察台にモカを置こうとしたら、先生が「下にどうぞ」とのこと。


あっそうか、歩き方を見てもらわなくっちゃね。


3人の視線を受けつつ、期待通り歩かないモカ・・・。君が歩かないと意味がないのよ。


先生がモカを促し、それに応えてぐるぐる歩き出したはいいが、左後ろ足、いたってフツー。


こらこらこら、違うでしょ、そうじゃないでしょ。ちゃんと先生にあの症状を見せなさい。


先生も「病院ということでテンションも上がってるから普段通りにはいきませんね」とのこと。


待つこと数分・・・やっと出ました。



  私 「先生、見ました?今の」

  先生「ああ、なるほど。今のですね。今よりもっと足を高く上げることはありますか?」

  私 「いえ、今みたいにほんの少しだけ上げる感じです」

  先生「その姿勢のまま止まることはありますか?」

  私 「いえ、それは見たことがありません」



診察台にモカを乗せ、先生がモカの後ろ足を触診。肉球に炎症があるかどうかを見るが、なにもない。
続いて足を宙に浮かせ、ぐるぐる回したり、伸ばしたり、曲げたり。左右した後、


  
  先生「左の膝ですが、特に何の問題もないですね」

  私 「はぁ~」

  先生「それより、右の膝が脱臼したりくっついたりしてます」

  私 「えぇぇ?み、みぎぃ???」



再度モカの右後ろ足をぐるぐる回して、



  先生「あっ、なくなったな」

  私 「???」

  先生「大丈夫です。心配いらないですよ」

  私 「ということは、なんなんでしょう」

  先生「ちょっと触ってみて、私が気になったのは・・・」



という、気になる言葉を残し、先生診察室を出て行った。うー、心臓に悪いよ。


戻ってきた先生は、骨の模型(胴体・後ろ足部分)を手にしていた。


で、結局先生の話をまとめると、足を伸ばして上に持って行った時に、右はそんなことないのに、左の付け根が、骨にあたってるような感じが少しするとのこと。骨が骨にあたる状態がずっと続くと、そこで大腿骨頭の血行障害を招き壊死し、骨の形がどんどん変わり、歩行に痛みが伴ってくる病気。その病名をレッグペルテスという。


え?そっち?そっちなの???


というのも、これまたモコミルクさんのブログ記事にて、モコミルクさんがまず最初に疑ったのがレッグペルテスという病気だったのです。



レッグ・カルベ・ペルテス病
<症状と原因>
大腿骨の頭への血液供給が悪くなり、壊死してしまう病気で、小型犬の1歳未満の若いものによく起こる。

大腿骨が成長する時期に、関節周囲の構造に炎症が起こり、血液供給の悪くなった大腿骨頭は、骨が縮んで変形して、股関節をつくる骨盤の骨と形が合わなくなる。

悪い方の後肢を上げていることが多く、そのため歩様は3本足で、ぎくしゃくしたものになる。症状が進むと筋肉の萎縮も起こってくる。

<治療の方法>
大腿骨頭の変形が少なく、症状が軽ければ保存療法をとる場合もあります。この場合は徹底した安静管理を4〜6ヶ月行い、こうした管理をしていればほとんどは回復します。また、外科的治療では、壊死した大腿骨頭を除去して、新たに関節を形成する手術を行います。 (犬の病気大辞典より)



フリーズする私に、



  先生「感じがするというだけで、実際こういう状態で何もないワンちゃんはたくさんいます。
     それに、まず1歳未満に表れることが多いですし、足の上げ方もこんなものではありません。
     例えばミニチュアダックスは今やったように足を上げて回すと、ゴリゴリします。
     もともとそういう骨格なんです。でも何の問題もなく普通に歩いてますよね」

  私 「ということは、それは心配ないということですか」

  先生「そうですね。足を回してる際も力を抜いてましたし、一時的なものかもしれません」



というわけで、関節炎のサプリメントを3日分出してもらった。でも様子を見て、これ以上ひどくなるようなら次はレントゲンをとりましょうとのこと。あと、ここ2、3日は、ドッグランは避けたほうが良いとのこと。


とりあえず、要経観ってことか。ホッとしていいのか、どうか。


ま、足に関してはなんとなく理由がわかったので、頭を切り替えて、気になってた歯磨きについて聞きました。


歯がきれいなので、ぜひ歯磨きはした方がいいですよ、とのことなので、歯磨き粉をお買い上げ。
チキンと小麦(こむぎって私は聞こえたんだけど、違うかも)味があって、試食して(私ではない。もちろんモカよ)チキンがお気に召した模様。





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ペットショップで買った方が安いとはわかっていたけど、なんか病院のって良さそうやーん。
先生も良心的で、歯ブラシつきのセットを買うより、歯磨き粉だけ買って、子供用のやわらかい歯ブラシで磨けばいいですよ、とのこと。


最初からいきなり歯ブラシで磨かしてくれないので、まずは歯磨き粉をぺろぺろさせることから始めたらいいって。


ペロペロ・・・ねぇ。


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ほんとにこんなんで意味があるんやろうか・・・。



というわけで、最後は違う話になりましたが、モカの足について、みなさま親身になってご心配・アドバイスいただきまして、誠にありがとうございます。無言の信号を見逃すことのないように、アンテナを張って、キャッチできるよう気をつけます。



みなさまのワンちゃんが健やかでありますように。