モカ*ライフ〜ジャックラッセルテリア〜

ジャックラッセルテリアのモカと過ごした日々

鳥羽・二見・伊勢【三重】1日目・後編



愛犬サロン♪

毎日19時からオープンしているのがこの愛犬サロン。ホテルに宿泊している飼い主とワンコが集まって、触れ合える場なのだ。

夕食を終えたのが20時半を過ぎていたので、もう終わりかもしれないけど、とりあえず覗いてみたところ、20匹くらいのワンちゃんがワラワラワラ。

参加できそうなので、早速仲間に入れてもらった。

ひとつめのゲームは、影武者がワンコをおもちゃとおやつで誘惑しているところ、数メートル離れたところに座っているワンコの飼い主さんが名前を呼び、そこにたどり着くまでの時間を争うというもの。

飼い主さんが呼んでもガン無視でおやつに夢中なワンコ、誘惑にはまったく興味がないワンコなど、さまざま。

1番面白かったのは、ママさんが名前を呼んでるのに、ギャラリーであるパパさんの元に帰ったワンコ・・・。ママさんが呼べどパパさんの元から動かず、結局パパさんがママさんの元に行くことで、どうにか終了となった。

うーむ、他人事ではない。モカが指名されたら、絶対相方に行ってもらおうと固く心に誓ったのは言うまでもない。さきほどの屋上のレトリーブで、私の時代が到来したとか言ってた人とは思えないほど、消極的発言・・・。

さてさて、なんとまあ、モカが指名されたではあ~りませんか。もちろん呼び役は相方に行かす・・・。スタートの声がかかる前から、影武者のおやつに飛び掛らんばかり。あー、こりゃ一体どうなることやら。

動画撮ってたらよかった。失念してたわ。

モカはおやつに夢中やったのに、相方が呼んだら3秒で行きました。
それまで他のワンちゃんが20秒以上かかってたので、周りからは「おお~~~」という賞賛のどよめき。

・・・うれしいけど、なんか複雑な気分やわ。ちぇっ。ま、私でも同じ結果やったと思ってるけどね。←強がり

ふたつめのゲームはとってもシンプル。どのワンちゃんが1番長くマテができるかというもの。
おやつやおもちゃの使用は不可!むむむ、できるかな~。

おやつを持ったフリをし、モカは1分間のマテに耐え、誘惑タイムに突入。


最後のゲームは犬バカ王決定戦。
飼い主さんが立ち、質問に該当すればそのまま、最後まで立ってた人が、晴れて犬バカ王というわけ。

「夫より妻より、彼氏より彼女より、愛犬が大スキだ」とか。

私は「愛犬の画像を携帯の待ち受けにしている」という質問でアウト。相方は残ったんだけど「前回の愛犬の誕生日に、何かプレゼントを渡した」という質問でアウト。

犬バカ王にはなれませんでした。ちゃんちゃん。

これでサロンはお開きになり、部屋に戻りました。

その後、夜の散歩に出かけ(ロビーには懐中電灯も置いてある)1時間ほどで戻ってくると、ソッコー寝ました。

明日のためにおやすみなさい。翌朝までぐっすり~~~ってなはずだったんだけど・・・。


夜中の出来事

さて、本当はワンコはベッド上NG。でも粗相もしないようだし、自由にさせてた。

ツインルームということで、私と相方はモカがどっちの島(ベッド)に行くのか勝負してた。

勝負は見事私の勝利。フフン。足元に丸まり、眠る姿勢オッケーなことを見届け、私もソッコーで眠りについた。




そして夜中・・・部屋の外でちょっとした物音がすると、モカは唸り、吠え、ドアまで走りに行く始末・・・。

その動きで、私も起こされる。相方を見るとスヤスヤ眠っている。くっそ~。完全にハズレくじを引いた模様。

モカがこんな行動をするなんて、夢にも思わなかった。「コラッ!」と注意しても、全然ダメ。

自宅と違い、見知らぬ場所だからこその行動なのだろうか。

自宅でもたまに吠えることはある。その数秒後に相方が帰宅したりするんだけど、毎回するとは限らない。いや、むしろしないことの方が多い。あと、誰もいないはずなのに、玄関に向かって唸ったりもする。あれは勘弁してほしい。ホラーは苦手なのよ。

何度となく繰り返されたこの行動。もう辛抱ならね~ってなわけで、モカにはクレート内に入ってもらった。

これで私も安眠さ。クレート内では外で物音がしても、唸ったり吠えたりしなかった。ちっ、さっさとクレートに入れたらよかった。

もうあと数時間で起きなければならないけど、おやすみなさい。