モカ*ライフ〜ジャックラッセルテリア〜

ジャックラッセルテリアのモカと過ごした日々

K9講習会に参加しました。

講習会に参加したのは、今回で2度目です。

初めて参加した5月の講習会が、目からウロコの連続で、まさに私が教えてもらいたかった、ディスクの握り方といった初心者向けの内容がとっても良くって、レベルごとに分けたグループ練習もすっごく勉強になったので、もう一度しっかり基本を教えてもらいたいと思って参加したんだけど・・・

今回は暑さ対策のためもあって、変則なプログラムをしたという主催者サイドの言葉通り、私が望んでいた形とは残念ながらだいぶ違ってました。

参加者数も前回よりだいぶ少なかったし、教えてくれるスタッフの数も、前回の半分でした。

正直、もし最初に受けた講習会が今回の内容だったら、もう一度受けたいとは思わなかったかも・・・ぼそっ。
写真もびっくりするほど撮ってませんでした。


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確かにね、時折吹く風が心地よかったけれど、暑かったざます・・・

前回は、講習会と翌日の競技会も参加したため、車中泊をしてのぞんだのですが、今回は講習会のみ参加。
ほら、講習会へのなみなみならぬ情熱が表れてるでしょ!?だからこそ残念だったのよね~←しつこいかしら?(^m^)

ま、結局競技会への参加はしなくてというか、できなくなった理由があるのですけど、それはまたのちほど。



9時過ぎにスタートした講習会。

まずはワンコの今現在のレベルというか状態を見るために、ひと家族ごとフィールドに入って、個別レッスンが始まりました。

この待ち時間が長かった。

モカは9番目か10番目だったんだけど、名前を呼ばれたのが11時過ぎ。

その間何をしていたかって?

最初は相方と投げ練をしてたんだけど、暑さで体力も奪われていくし、疲れてタープの中でごろごろ。

そしてまだお昼にもなってないのに、お弁当を食べだす始末。食べた後はお昼寝。あーあ、何してんだか。

その間ずっと太陽のもとで指導していたスタッフさんに対し、申し訳ない気持ちはあったんだけど、やっぱりごろごろ。

そしてシモン家とおしゃべりに花を咲かせていると、モカの出番がやってきました。



さあ、行くで~!

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まず最初に注意されたのが、フリスビーを始める前にあげているごほうびのフードについて。

『おやつはやめましょう!』

フードをあげないからといって、フリスビーをしないわけではないのですが、『さあ、始めるよ!フリスビーやでっ!』っていうスイッチというか、そういうつもりであげてたんですけど、おやつで釣るのではなく、おやつは後で食べるから、今はディスクディスク!っていう風にワンコを夢中にさせないとって言われました。

だからもっとフリスビーを好きにさせるために、フリスビーでの遊びを増やしましょうと。

これには、ハッとさせられました。

確かにモカがディスクをキャッチするようになってからは、自分たちの投げのまずさばかりを気にして、ちゃんと投げられればモカはキャッチできるのに~とそればかりを気にしてました。

だから普段の練習も、まずは自分たちが投げ練をして、体が温まったところでモカとの練習開始。

スローしてキャッチ、たまにローリングを入れてという言うならば単調な繰り返し。

そうではなく、短い距離を投げたり、投げずにじらしたり、ディスクを隠したり、そういう遊びの部分を取り入れることがモカには必要とのことでした。



もっと夢中にさせてミソ~!

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ううう、最近ディスクを追うスピードが上がって、すごく集中するようになったよな~って私たちの間では評判だったんだけど(T-T)

プロの目から見ると違って見えるのね・・・。



終了後は用意してくれてるプールでクールダウン。

あまり入りたがらないモカと

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引っ張られても出たくないシモンちゃん

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対照的な2ピキでした。

しまいにゃ強制的に入れましたけどね(^^ゞ

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午前中はそんな感じで終わり、30分の休憩を挟んだ午後からの講習会は、ヘキサの下に参加者全員集まって、懇談会?でした。

それぞれの総評やら、質問タイムやら。

ディスクに関することでなくてもいいですよ、ということだったので、雷に怖がることを相談したら、『グラム500円くらいするような、生肉をあげてください。どんな雷が鳴ってても、絶対食べますよ』って。

そりゃそうかもしれないけど・・・根本的な解決になってなくねぇ?

って、生肉って、いつ雷がくるのかわからないのに、用意できなくなくねぇ?

雷が鳴ってから買いに行けばいいのかもしれないけど、私もすっごく雷が苦手だから無理じゃねぇ?



あと指導手によって、言うことが違うのはよくある話だなぁと今回しみじみと感じました。

1番顕著だったのが、練習時間について。

とことんまでやればいい、そうでなきゃうまくならないでしょ?というのが今回言われたこと。

1日に10分くらいの練習を2回、ワンコが飽きる前にやめるというのがフリスビー界でよく言われてるけど、あんなんウソですよと。

はい、今まで気を遣ってそれを実践してましたけどなにか?

まあ、正解があるわけじゃないし、ワンコにとってベストな形を自分たちで見つけるしかないよね、こればっかりは。

そんな懇親会が終わり、やっと待ちに待った投げ練の指導が始まりました。



まずはディスクを身近に楽しむためのディスクリレーゲームをし、その後は2人組でディスクの投げ合いをし、最後に2つのグループに分かれて上手に投げるための指導というわけなんだけど・・・

なんだかな~。スタッフさんが2人だけだったので、ひとつはフリースタイル組、もうひとつがディスタンス組で、私は後者だったんだけど、3投を2巡してしゅ~りょ~。え?これでもう終わりっすか?もっとここをこうしたらとかそういうのが欲しかった・・・。



最後は再度ワンコを交えての個別レッスンでした。

あー、また待ち時間が長いなぁって思ってたんですけど、もう参加せずに帰り支度を始めた人が多かったような・・・。

さて、モカはやる気に満ち溢れていたけれど、それはディスクへではなく、自由に走りたくて仕方がない様子。

ディスクにはまったくもって見向きもしないので、自由にしていいですよという言葉通りフィールド内を自由にしたモカの姿を見ていたスタッフさんが、『テリア気質はほかのワンコとは違うということを頭に置いておかないといけませんよ』と。

そして、私との相性を見るということで、まずモカが好きなところを触って下さいと言われたので、腰の部分を触るとモカ大興奮。そのあと、耳→背中→しっぽ→後ろ足の肉球→お腹→前足の肉球→顔→マズル→歯を触ってと言われました。

そしてモカを普通に抱き上げるのと、お腹を見せるように抱き上げるのと2バージョン。とりあえず全部できた。

モカはどんなに怒られてもお腹を見せないということを言ったので、この一連の行為になったんだと思うんだけど、そういや私との相性がどうだったのか言われてないなぁ。こっちも聞くの忘れたし。

結局は毎日こういう風に触って、抱き上げて、しっかり服従させてくださいということでした。

あと、モカのいたるところで行うマーキングについての注意が。

『そもそもマーキング行為をさせてはいけません』

え?いまさら?

いやいやいや、マーキング行為について、ほったらかしにしていた我々が悪いんですけど、それが競技中へのチッコ行為につながってるわけなんですけど・・・だから自業自得なんですけど・・・。

普段の散歩時から、マーキング行為を阻止しないといけないらしい。

想像しただけでも、すっごく大変だわこりゃ・・・(滝汗)

家から徒歩5分の公園にたどり着く前に私ヘトヘトになるに違いない・・・。
そしてノーノー言いながらモカをぐいぐい引っ張るようなお散歩はちっとも楽しくないであろう・・・。

うーむ・・・まあ、できることからすればいいし、できないことは無理にしなくてもいいよなぁなんて思ったり。

もちろん他人に迷惑をかけないようにできるだけ注意はします。他のワンちゃんにケガさせたりしないようにも。


そんな感じで午後5時半に講習会は終了しました。いろんな意味でぐったり(苦笑)

そして、私よりもっとぐったりした人がいて・・・それは相方なのですが、なんとなんと発熱でバタンキューでした。
おでこに手をあてると、明らかに熱い!!!

そういえば、朝起きた時から、なんか全身がだるいと言ってました。
でも本人いわく寝不足からきたものであろうと、予定通り家を出たのですが、講習会場でだんだん頭がボ~っとし始め、節々が痛み、くわえてお腹の調子も悪くなり、ずっと死んだように横たわってました(>_<)

こんな状態で帰りの運転ができるのかと心配だったのですが、とりあえず無事家に着き、食欲がないながらもごはんを食べ、お風呂から上がったら、寒い寒いと連呼し始め、再び熱を計ると38度オーバー(+o+) およよ

そして翌日も状態は変わらず、いや、もっと悪くなって、解熱薬を飲んでるんだけど熱は下がらないし、下痢止めも飲んでるんだけど、ベッドとトイレを往復しまくりです(ー_ー) もう相方の体臭が完全にう●こ臭になってます!

吐き気がないだけ幸いですな。

この3連休は、講習会以外の予定をいれずに正解でした。

そんな3連休も残りあと1日。明日も相方の看病で終わる気がします。

ま、看病と言っても大したことはしてませんが・・・。

本人は食中毒かも!?と言ってますが、同じものを食べてる私はいたって元気です。完全にケンカを売ってますな。

とにもかくにも、早く良くなってもらいたいです。